「所変われば」と言いますが、美意識も日本とアメリカでは大きく違う所があるなと感じます。
特に違うなと感じるのが「歯」に対する美意識です。
その昔、日本でも「芸能人は歯が命」というコマーシャルフレーズが話題になりましたが、その「歯が命」という日本の芸能人でも、アメリカのそれと比べると歯に対する力の入れようが全然違うなと感じます。
これはどちらがいい、悪いというのではなく、単に美意識の基準が違うというお話なのですが。
最初に歯に対する美意識の違いを感じたのは、テレビのアナウンサーからでした。
長期間ずっとアメリカのテレビばかりを見ていて、ある時「NHKワールド」という海外でも見ることのできるNHKのニュース番組を見たんです。その時にニュースを読んでいた男性アナウンサーの歯並びと歯の色が、それまでに見慣れていたアメリカのそれとあまりに違うのに衝撃を受けました。まさにカルチャーショックという感じで、「おおおっ！！」とビックリ仰天。
今思えばそれはなんてことはない、産まれたままの自然な歯並びと色なんですよね。でもアメリカ人、特にテレビに出る人はすごく歯を意識していて、真っ白できれいに整えた、お直しした歯をしているのですが、それを見ていると慣れてしまうものですね。
ちなみにこれはアメリカのあるネットワークのニュースキャスターですが、皆さんきれいに揃って、しかも真っ白の歯でしょう？これがアメリカのテレビに出る人の中では比較的普通なんです。
これに見慣れていると、自然な歯が逆に違和感を感じるという、不思議なもんですね。
アメリカではインフルエンサーもみんなきれいに歯をお直ししていて、整った真っ白な歯をしています。
もちろん芸能人もセレブも歯には気を使っています。
ビフォーアフターの一例ですが、やはり歯が変わるだけで印象がガラッと変わりますね。
@GLAMOUR
ハナモンタナでブレイクしたマイリー・サイラスですが、笑うと歯茎が沢山見えていたのが、歯のサイズもアップし、形も整い、白くなりましたね。
カーダシアンのリアリティー番組で一気に有名になったカイリー・ジェンナーもキレイで真っ白な歯にお直し。彼女は顔自体がすごく変わりましたねw
男性だって歯は命。トムクルーズがかつてこんな歯だったとは…
モーガンフリーマンも歯並びがキレイになって、真っ白な歯でさわやかな印象！
結構お年を召されてから、歯のお直しをされたんですね。とってもお似合い。
スポーツ選手だって歯は命。全然違うーー。
私の印象ですが美しいラミネートべニアの典型例がこんな感じ。
上の歯の下のラインがキレイに揃っていて非常に美しい！羨ましい…
子役で人気が出たザックエフロンも、前歯のすきっ歯をきれいに矯正。
男前に磨きがかかりましたね。
テレビに出る人だけではなく、一般人でもやはり歯に対する美意識は高く、歯の矯正をしている子供は日本よりアメリカの方が断然多いと感じます。私の知っている限りでは、アメリカでは種類にもよるかもしれませんが、18歳以下だと歯の矯正に保険が使えるようです。日本では矯正は子供でも保険の対象外ですよね？
そして歯並びはもちろん、歯の白さにも皆さん敏感です。
アメリカではお家で出来る効果抜群のホワイトニングがありまして。
それがこれ！
約9万の口コミで星4.5！
歯にシールのようなものを貼ってしばらく置くのを何日間か続けるのですが、本当に白くなります！
友人たちもこれをやっていてみんな眩しいくらい白い歯になっていて。
私も頑張ってやるのですが、友人のようにはピッカピカの真っ白にならず…。
ある時歯科医に聞いたら、やはり黄色人種は歯もそこそこ黄色い場合が多いということでした。残念過ぎるー！
以上、歯の美意識についてお伝えしました！
