クリスマスと言えばサンタクロース。
サンタさんの仕事は24日の夜にみんなにプレゼントを届けること。
実はアメリカではクリスマスに向けて、サンタさんのお手伝いをするとっても可愛くて有名な妖精がいるのをご存じですか?
その妖精は The Elf on the Shelf (棚の上のエルフ)と呼ばれています。

この可愛らしいELFは、11月末から12月にかけて各家庭に登場します。
彼の仕事は、クリスマスの当日まで子供たちがいい子にしているか見ていて、毎晩北極にいるサンタさんまで報告しに行くのです。
報告を終えて家に戻ってきたELFは、毎朝家の違う場所に登場します。
朝起きて、ELFを毎日見つけるのが子供たちの楽しみ。
とーっても可愛い伝統ですよね?
この妖精は、子供たちの話を聞くことはできるけれどしゃべることはできず、大人しか触ってはダメで、子供が触ってしまうとその魔法を失ってしまうと言われています。
調べたところによると、この伝統は2005年ころから始まったということですので、比較的新しい伝統のようです。
毎晩、親がELFを翌朝のために移動するのですが、家庭によってその登場シーンも様々。
毎年クリスマス前になると、本当にクリエイティブでユニークなELFの登場がSNSを賑わします。
毎朝の子供たちの楽しみですが、親も今度はどんな登場シーンで喜ばせようかと考えるのもこれまた楽しいんです!
幾つかユニークなものを拾ってみました。
コピー機で自分をコピーちゃうELF
@Mom Envy

魚釣りに出掛けたELF
@thetravelingred

マシュマロのお風呂でくつろぐELF
@elfontheshelf

フローズンのエルサにアイスにされたELF
@justme_heathert

蛇口からキャンディを出しちゃうELF
@scout_ourcheekyelf

どのアイデアもとってもかわいいですよねー。
アメリカのホリデーシーズンはワクワクがいっぱいです!
以上、アメリカのクリスマスの伝統、The ELF on the SHELF のお話でした。