「既読をつけずにメッセージを確認したい」――そんなとき、WhatsAppには既読通知機能（Read Receipt）をオフにする方法があります。
LINEと同じく、WhatsAppでもメッセージを既読にすると相手に「青いチェックマーク（既読）」が表示されます。
ですが、設定を変更することで自分の「既読」が相手に見えなくなります。
この記事では、その設定方法や注意点、また通知を活用して「こそっと確認する」小ワザもあわせて紹介します。
先日海外の友人とスマホでのメッセージのやりとりにはWhatsAppがおススメというお話をしました。
実際に使い始めると、相手に送ったメッセージの一番下に送信時間と共にチェックマークが付くのですが、「これってどういう意味かな？」と思うこともあると思います。
実はこのメッセージの最後に付くチェックマークは、送ったメッセージが相手に未読か、既読かが分かるものとなっています。
チェックマークには以下の3種類があります。
- 灰色のチェックマークが1つ：送信完了（相手に届いていない）
- 灰色のチェックマークが2つ：相手に届いたけれど未読
- 青色のチェックマークが2つ：相手が読んだ（既読）
LINEでも既読・未読が分かりますよね。それと同じです。
しかし、WhatsAppのいい所は、この既読通知をオフにすることができるのです！
既読をオフにする設定方法
（iPhone/Android共通）
手順：
- WhatsAppアプリを開く
- 右下の「設定（Settings）」をタップ
- 「プライバシー（Privacy）」を選択
- 「Read Receipts（開封証明）」のスイッチをオフ
以下のように【設定→プライバシー→開封証明】から設定をオフにできます。ちなみに以下のスクショでは既読通知（開封証明）がオフの状態です。
受け取ったメッセージを読んだか読んでないかを相手に知られるのって、場合によっては地味にストレスなこともありますよね？笑
iMessageでも同じく既読通知をオフにできます。それに慣れていたため、LINE使い始め当初は、既読通知をオフにするオプションがないことに非常に驚きました。
その点、WhatsAppはオフ設定できるのが嬉しいですね。
ただ一点注意なのは、もし自分の開封証明をオフにすると、自分が相手へ送ったメッセージの既読状態も見えなくなり、相手が読んだとしてもチェックマークはグレーのままとなります。
受け取ったメッセージの既読状態は知られたくないけれど、自分が送ったメッセージの既読状態は見たいというのは嫌らしい心情ですかね笑
おまけですが、通知バーからメッセージを確認するだけだと、既読機能をオフにしなくても、既読はつきません。
方法：
- メッセージを受信したら、スマホ画面上部の通知バーを下ろして内容を表示
- ここで読むだけなら既読マークはつかず、相手には気づかれません
※ただし、通知が短く切れていたり、画像は表示されないなど制限があります。
また、通知をタップして、アプリを開いて読むと既読が付きます。
WhatsAppの設定をマスターして、快適に使いこなしましょう！
