大統領選決選まであと二日!!2025年米大統領選は、世論調査で「 neck and neck = 大接戦」と報じられています。neck and neck は元々競馬用語で「首と首が並ぶ」状態を指し、英語ニュースで接戦を表す定番フレーズです。
さぁ、ものすごい接戦です。
どちらを応援していてもヤキモキしてしまうこの数値よ!
こんなにどちらも49%なんて、あり得ます!?!?
しかもこれをレポートしているのは左寄りのNBC。通常は左に有利な報道をすることが多いんですが、それでもこの数値を発表してくるということは、相当の接戦だと予想されますね!
上記のニュースのタイトルにもありますが、
Harris-Trump race is neck and neck.
ハリス対トランプの勝負は大接戦だ。
ここで本日の表現。競走・選挙・売上などで 「ほぼ横並び」「首の差」 で競り合う状態を指します。
【neck and neck】
接戦で
互角で
負けず劣らず
ギリギリ首の差
なぜ戦いを表す言葉で「首」が出てくるのかと思えば、語源は競馬にあるそうです。
競走・選挙・売上などで 「ほぼ横並び」「首の差」 で競り合う状態競馬は確かに馬の首が一番にラインに達した馬が勝者ですよね。
だから「首」なんですねー。
実用例:
シーン | 例文(英語) | 和訳(参考) |
---|---|---|
選挙 | The governor’s race is neck and neck going into election day. | 知事選は投票日を前に大接戦だ。 |
売上 | Our Q2 sales are neck and neck with our biggest rival. | 第 2 四半期の売上は最大の競合とほぼ互角だ。 |
スポーツ | The marathon leaders ran neck and neck until the final mile. | 先頭のランナーは最後の 1 マイルまで首の差で競り合った。 |
さて、このneck and neck の接戦、どちらが勝利するのでしょう!
目が離せません!