SNSで話題になった再生1000万回超え!の「節約クイーン」の動画から学ぶ、アメリカのテイクアウト文化と英語表現をチェックしてみましょう。
🍹 話題の動画:「節約クイーン」ママが残ったマルガリータを…
メキシカンレストランで食事を終えたママが、なんと残ったマルガリータを持ち帰り用のフードボックスに注いで持ち帰るという驚きの行動!
ストローまで刺して満足げな表情に、コメント欄は大盛り上がり。
「残り物は絶対に無駄にしない!」というママの姿勢は、まさに“節約クイーン”と称されました。
持って帰りたい気持ち、分かる笑
アメリカではレストランで食べ残した場合、持ち帰るのはごく一般的。
日本では食べ残しを持ち帰る文化があまり根付いていませんが、アメリカでは翌日のランチや夜食にする人も多いんです。
持ち帰りの容器を頼みたい場合は、以下のように言いましょう。
🗣持ち帰り容器を頼むときの英語フレーズ
以下のフレーズを覚えておくと安心です:
- Can I have a box for this?
→ これ、持ち帰り用の箱をもらえますか? - Can I have a to-go box?
→ テイクアウト用の容器をください。 - Can we take the rest to go?
→ 残りを持ち帰ってもいいですか?
お店では「To-Go Box(持ち帰り用容器)」を無料でもらえることがほとんどです。
ちなみに “To-Go” とは、テイクアウトの意味です。
“take out”でも通じますが、”To-Go” が使われることが圧倒的に多いです。
これは憶えておくと便利です!
例文:
- Could I have a coffee to go, please?
→ コーヒーを持ち帰りでお願いします。 - Can I have this to go, please?
→ これをテイクアウトでお願いします。
🍔 “For here, or to go?” に注意!
席に着かずレジで注文するファストフード店などで、注文時によく聞かれるこのフレーズ:
“For here, or to go?”
(店内でお召し上がりですか?それともお持ち帰りですか?)
これ、いきなり主語もなく、“for here, or to go?”と聞かれますので、「えっ?」となりがちですが…
返事の仕方は簡単です!
- For here, please. → 店内で食べます
- To go, please. → 持ち帰ります
これは覚えておきましょう!
ちなみに、その昔は残り物を持ち帰って犬にあげていたことから、このto go boxを
“doggy bag”
とも呼んでいたらしく、今でも通用しますが最近ではあまり使われないようです。
更に、映画などでよく出てくる取っ手付きのかわいい中華のテイクアウトボックス。

実際に存在し、よく使われています!
この箱に袋も何も入れないで直に食べ物が入っています。
一枚の紙を折って箱にしてあるので、汁がこぼれにくい構造で、そのままお皿代わりに食べられるのもポイント!
以上、節約ママから派生した、アメリカのテイクアウト事情でした!