アメリカ文化・生活

アメリカ人と中華料理を食べたらどうなる?文化の違いに驚いた実体験

SNSで話題になっていた、ある動画のタイトルは:

「アジア式ファミリースタイルの食事を知らない人たちと中華を食べたら」

内容はというと…

大きな回転テーブルを囲んで食事をしている、アジア人女性と白人男性数人。

一見普通の中華レストランでのディナーですが、よく見るとちょっとした“文化のズレ”が……。

面白い動画なのでぜひ!

アジア人女性の前には取り皿が置いてあります。何だかしらけたように一点を見つめるこの女性…。

回転テーブルには大皿が2品しか置かれておらず、物寂しい感じです。

カメラが白人男性に回ると…

それぞれ白人男性は大皿料理を各自の前に置いて、黙々と自分の料理を食べています笑

これ↓とか、絶対に皆でシェアするやつww

実はこれ、私自身も全く同じ経験をしたことがあります。

アメリカでは基本的に一人一皿の文化があり、「自分の食べたいものを注文 → 自分だけが食べる」というスタイルが主流。

たとえば、日本の中華レストランや居酒屋では:

  • みんなで相談しながらメニューを決める
  • 届いた料理は全員でシェア
  • 取り皿に少しずつ盛り付けて味見し合う

…というのが一般的ですが、アメリカでは各自が好きなものを頼み、自分で食べきるというパターンが多いのです。

私がアメリカ人と一緒に中華料理を食べに行ったときも、まさにこの現象が起きました。

みんなで何を注文するか話し合ったと思いきや、料理が来ると、

「あ、それ俺のやつね」と言って、自分の前に料理を置き、そのまま完食…。

回転テーブルの意味〜!😂
いやいや、これみんなでシェアするやつでしょ!?と、心の中で叫びました(笑)

このように、アメリカでは各自自分の食べたいものを頼んで、それだけを食べるというスタイルが主流に思います。

もちろん、全ての料理をシェアしないというわけではありません。

アメリカでも、以下のような前菜(アペタイザー)はシェアされることが多いです:

出典:buffalowildwings

ただし、サラダやパスタ、メインディッシュは一人一皿が基本。サラダ1品を頼んでそれが夕食になることもよくあります。

出典:buffalowildwings

でも、シェアした方がいろんなものが食べられるので楽しいですよねー。

お国違えば食文化も色々違って面白いものです。

最後に、食文化の違いといえば、もうひとつ印象的なエピソードを思い出します。

日本の焼肉レストランにアメリカ人の友人を連れて行ったとき、彼が一言:

「お金を払って食べるのに、なんで自分で焼かないといけないの?」

…なるほど!確かに言われてみれば(笑)

「自分で調理するスタイル」は、アメリカ人にとっては少し不思議な感覚かもしれませんね。

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CherryBerry
約12年のアメリカ生活の中で触れた、学校では習わないけれど日常よく使われる英語のフレーズや英会話豆知識、雑学、ニュースやトレンドから拾う、ちょっと面白いアメリカの文化や習慣などを思いつくままに綴ります♪