「よろしくお願いします」って英語でなんて言うの?と思ったことはありませんか?
実は、答えは驚きの、
「英語圏には完全に同じ表現はありません。」
なのです!
日本人にとっては超定番フレーズなのに、英語にはピッタリ同じ表現がありません。
「え、そんなことある?」と思いますよね。
この記事では、「なるほど!」と思える理由と、シーン別の自然な言い方を分かりやすく紹介していきます。

「よろしくお願いします」って、本当に便利な言葉ですよね。
日本人のビジネスマンであれば、一日に一度は使う言葉ではないでしょうか?
この一言で、沢山の意味合いを同時に網羅しており、曖昧で便利な表現ですよね。
仕事でも日常でも、とりあえずこれを言っておけばOK。
そんな感覚、ありますよね?
でも結論から言うと、
英語にはこれと完全に同じ意味のフレーズは存在しません。
英語に直訳できない理由
日本語の「よろしくお願いします」は、
・お願い
・感謝
・今後の関係への期待
この3つ以上の意味を、1つにまとめた“かなり曖昧で便利な表現”だからです。
一方で英語は、ロジカル。
「何を伝えたいのか」をはっきりさせて、その都度言い方を変えます。
つまり、
「よろしくお願いします」=1つの英語ではなく、
「シーンごとに言い換える」のが正解です。
ここからは、よくある4つの場面で見ていきましょう。
① 初対面・自己紹介のとき
この場合、日本語の「よろしくお願いします」は、
「会えてうれしい」という気持ちに近いです。
- Nice to meet you. I’m Kenji from the Tokyo office.
(はじめまして。東京オフィスのケンジです。) - It’s a pleasure to meet you. I’ve heard so much about you.
(お会いできてうれしいです。お話はかねがね伺っています。)
ここでのポイントはシンプル。
「よろしく」ではなく、「出会いへのポジティブな気持ち」を伝えることです。
② 何かをお願いするとき
日本語ではお願いの最後に「よろしくお願いします」を付けますよね。
でも英語では、「すでにお願い+感謝」をセットで伝えます。
- Thank you for your help with this.
(ご協力ありがとうございます。) - I’d appreciate it if you could send me the details.
(詳細を送っていただけると助かります。) - I’ll leave the details to you. Thanks!
(詳細はお任せします。よろしくね!)
英語は「先に感謝する」ことで、丁寧さを表します。
③ 今後の関係を築きたいとき
ビジネスシーンでよく使う「今後ともよろしくお願いします」。
これは英語では、「これからが楽しみ」という形で表現します。
- I look forward to working with you.
(今後一緒に働けるのを楽しみにしています。) - I’m looking forward to working with you on this project.
(このプロジェクトでご一緒できるのを楽しみにしています。) - I hope we can build a strong partnership going forward.
(今後、良い関係を築けたらうれしいです。)
ここでは、未来への前向きな気持ちを言葉にするのがポイントです。
④ メールの締め
日本語メールの最後に入れる「よろしくお願いします」。
英語では、定型の締めフレーズを使います。
- Best regards,
Ken
(よろしくお願いします。ケン) - I look forward to hearing from you soon.
(お返事をお待ちしております。) - Thank you in advance for your cooperation.
(ご協力よろしくお願いいたします。)
英語メールは、だいたいこれらの「締めの型」が特徴です。
まとめ|英語の「よろしく」は”文脈ファースト”で考える
結論として、
「よろしくお願いします」は英語に直訳できません。
【理由】
意味が広すぎて、1つの単語やフレーズに収まらないからです。
【ポイント】
英語では、
・何をお願いしているのか
・どんな関係なのか
・どんな気持ちを伝えたいのか
これを明確にして言い換える必要があります。
最初は少し面倒に感じるかもしれません。
でも逆に言えば、「言いたいことが伝わりやすい言語」でもあります。
これを覚えて、シチュエーションに適した使い方にトライしてみて下さい。
