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海外SNSの皮肉が強すぎる件:Diddyとベネズエラの“オイル”ジョーク

米国がベネズエラに対して軍事行動を行い、マドゥロ大統領を拘束したという衝撃的なニュースを前回お伝えしました。

実はその流れで、とても面白いSNS投稿を見かけたので、今回はそれをご紹介します。

ベネズエラへの軍事行動の裏側で、よく囁かれているのが「石油(crude oil)」狙い説。
トランプ大統領も記者会見で「アメリカの石油会社が巨額投資して、ベネズエラの油田を復活させる!」って堂々宣言していましたからね。

国家レベルのオイルが絡む大事件…と思ったら、突然これが別のオイルと結びついて、ネットが大喜び!

ただし、この話をするには、どうしても事前説明が必要になります。

その「別のオイル」の主役が、このお方。

@Wikipedia

Sean “Diddy” Combs(パフ・ダディ / ディディ)

ヒップホップ界のレジェンドだったけれど、今は刑務所で服役中。

主な容疑は、性的人身売買や恐喝、強制性的行為など超ヘビー。
性的虐待、強制、薬物使用を伴う「Freak Offs」と呼ばれるイベントを組織していた疑いが持たれています。

そしてこの事件が一気に世間の注目を集めた理由のひとつが、逮捕時の家宅捜索。

Diddyの自宅から、なんと1000本以上(!)のベビーオイルと潤滑油が押収されたのです。

これらはドラッグと混ぜて被害者の抵抗を弱め、性的行為を強要するために使われていたと主張され、大きな話題になりました。

ちなみに、Diddy側のベビーオイルに関する言い訳は、

「コストコで大量購入しただけ」

全然言い訳になってないやーーん!ww
むしろ火に油。いや、ベビーオイル。笑(すみません)

そんなDiddyの「baby oil」騒動が、マドゥロ大統領捕獲ニュースと奇跡のコラボを遂げたわけです。

さて、この前置きを踏まえたうえで、こちらをご覧ください。

@50Cent

刑務所の中で囚人服に身を包み、マドゥロ大統領に悲しげに呟くDiddy。

“they took my oil also!”
「俺のオイルも取られたぜ!」

もうお分かりですね。

このダブルミーニングのジョーク。

オイルはオイルでも、種類が違うww

Diddy側は baby oil(ベビーオイル)、
マドゥロ側は crude oil(原油)。

Diddyの恥ずかしい押収品と、マドゥロ大統領が失った国家レベルの「オイル」を並べて笑いものにする、超辛辣なミームです。

しかも、これを投稿したのが、Diddyの長年の宿敵である50 Cent。

因縁込み、皮肉マシマシ。

50 Centの煽りセンス、天才的。
個人的には、思わず吹き出してしまいました。

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CherryBerry
約12年のアメリカ生活の中で触れた、学校では習わないけれど日常よく使われる英語のフレーズや英会話豆知識、雑学、ニュースやトレンドから拾う、ちょっと面白いアメリカの文化や習慣などを思いつくままに綴ります♪