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性別発表パーティー(Gender Reveal Party)とは?アメリカ文化&英語フレーズを解説

赤ちゃんの性別をサプライズで発表する「Gender Reveal Party」。近年、SNSで話題になったことから日本でも徐々に知られるようになってきました。この記事では、その意味や背景、よく使われる英語表現、実際のパーティーの様子までわかりやすく紹介します。

フットボール選手のトレバー・ローレンスが妊娠中の奥さんと豪勢なgender reveal partyを行ったという記事を見かけました。

ほんとだ!ド派手!笑

出典:@marissa_lawrence

アメリカでは赤ちゃんが産まれるに際して、開かれるパーティーが2つあって、ひとつはGender Reveal Party、もう一つはベイビーシャワーと呼ばれるものです。

Gender Reveal Party とは、赤ちゃんの性別を家族や友人にサプライズで発表するパーティーのことです。妊娠中期(およそ妊娠5〜6か月)ごろに開催されるのが一般的です。

このパーティー、サプライズのため妊婦自身も性別を知らない場合もあり、超音波検査の結果は病院から直接パーティー主催者へ渡されるケースも多くあります。

様々なお披露目方があるのですが、ピンクが出ると女の子、ブルーが出ると男の子、という仕組みになっています。上記の写真では、ピンクの煙がモクモクと上がっていることから、産まれてくる赤ちゃんは女の子だったようですね。

よくあるお披露目方は、フロスティングで覆われて、中身が見えないケーキをママとパパが一緒にケーキカットして、中のスポンジやクリームがピンクかブルーかで性別が分かるものや、風船を割って中から出てくる紙吹雪の色で性別が分かる、などです。

以下にとっても微笑ましいジェンダーリビールを見つけました。

ネタばれしちゃうと、お待ちかねの性別お披露目の場で、風船をいざ割ろうとしたら、ストップがかかって、裏からもう一つの風船が運ばれてきます。「双子!!」と大騒ぎして、ついに風船2つを割ろうとしたところ、またもやストップがかかって、何ともう一つ風船が!

三つ子(triplets)!!

恐らくおばあちゃんになるであろう女性の大興奮ぶりってば!笑

結局風船3つを一斉に割って、中の紙吹雪は全てブルーだったことから、三つ子の男の子が産まれてくるということが分かりました。

こちらはちょっと乱暴な笑 ケーキバージョン。

どれも見ていて思わず笑みがこぼれてしまう、微笑ましい幸せな映像です。

以下、Gender Reveal に関連する英語フレーズをご紹介します。

フレーズ意味例文
Gender reveal性別発表Our gender reveal is next weekend!
Boy or girl?男の子?女の子?Can’t wait to find out — boy or girl?
It’s a boy! / It’s a girl!男の子だよ!/女の子だよ!Look at that blue smoke — it’s a boy!
Team pink / Team blue女の子派/男の子派Grandma is on team pink this time!

しかし、このパーティーの準備を担当するのって結構緊張すると思いません?
成功させるために、その瞬間まで絶対に性別が分からないように気を配らなくてはいけませんものね。
ケーキを落としたり、風船が割れちゃったり…考えただけで緊張しちゃいます笑

以上、日本ではあまりなじみのない、赤ちゃんの誕生というおめでたいイベントを更に盛り上げて楽しむGender Reveal Partyのお話でした!

ABOUT ME
CherryBerry
約12年のアメリカ生活の中で触れた、学校では習わないけれど日常よく使われる英語のフレーズや英会話豆知識、雑学、ニュースやトレンドから拾う、ちょっと面白いアメリカの文化や習慣などを思いつくままに綴ります♪