みんな大好き(?)カルピスですが、アメリカにも進出しています。
ところがアメリカでは「カルピス」という名前じゃないんですよ。
初めてボトルを見た時は、「え?」と見間違えたかと思いました。
気になるその名は…
ジャーン!
CALPICO カルピコ です!
可愛い響きですよね、カルピコ!ピコピコ!
なぜカルピスじゃあダメかと言うと、CALPISを英語で発音すると、
「カウピス」と聞こえるんですね。その意味がまあ大変。
cow(カウ)piss(ピス)=牛のおしっこ
まあよくもこんなうまい具合に重なったもんですね。
両方液体だしww
さすがに牛のおしっこじゃあヤバいだろう、ということでCALPICOと改名されたようです。
英語が主流の国では、カルピコの名前で販売しているようです。
これぞローカライゼーションってやつですね!
ちなみに「おしっこ」の意味で日常的に最も使われるのは、Pee(ピー)です。
Pissはちょっとお下品な表現にあたります。
大体使うのは男性で、使い方としては、
I need to take a piss. オシッコしたい
のように使います。
あまり女性が使うのも聞いたことがありませんし、男性でも気心知れた仲間内での使用に留めておく人が多いように思います。
話は変わりますが、同じ系統の商品で、これも英語にしたらヤバいだろうなぁと前から思っていたのが、これ↓
これも液体だし、POCARI自体に英語の意味はなくても、SWEAT(汗)は飲み物でマズいんじゃないかと思っていたんですが…
そのまま行ったようですw
大谷選手のチームのエンジェルスのベンチにスポンサーとして堂々と「汗」で宣伝!ww
スポーツレポーターのグレッグさんが上のようにツイートしてました。
Pocari Sweat, the Japanese sports drink that’s huge across Asia and is trying to crack the US market even though its name is kinda funny in Engllish.
[意訳]
アジアを中心に大人気の日本のスポーツドリンク「ポカリスエット」がアメリカ市場に進出しようとしてるんだけど、英語にするとちょっと名前が…可笑しいな。
やっぱり!笑
でもポカリスエットはローカライゼーションしないと大塚製薬は決めたんですね。勇断。
でもその潔さを逆に応援したくなりますねww