SNSやチャットで超定番!
今回は「lol」という英語スラングに注目。あの話題の事件に登場した“LOL”の意味や使い方をご紹介します。

大谷翔平選手の通訳として知られていた水原氏に関するニュースは、日米で大きな話題となりました。
その中で公開されたテキストメッセージ(英語のショートメール)には、ある特徴的な表現が何度も登場していたのです。
それが…
「lol」
そう、日本語で言う(笑)にあたる表現です!
英語のショートメッセージでは超頻出度の高いスラングです。
🤔 lolってどういう意味?語源は?
“lol” は、「大声で笑う」という意味の「laughing out loud」の頭文字から来ています。
laughing out loud
(声を出して笑う)
「(笑)」「ウケる」など、軽く笑う気持ちを表すときによく使われます。
ただし文脈によっては、実際に笑っているというより、場の空気を和らげたいときや気まずさをごまかすときにも使われます。
💬 実際のテキストメッセージ例(The Athleticより)
以下は、実際に水原氏が送ったとされるメッセージの抜粋です。すべての文に「lol」が含まれており、どのように使われているかがよく分かります。
🔹 Jan. 15, 2022
F— I lost it all lol …
くそっ、全部なくなった(笑)……。
Can you ask (Bowyer) if he can bump me 50k?
(ボウヤーに)5万ドルの信用枠を頼んでくれない?
🔹 Nov. 14, 2022
I’m terrible at this sport betting thing huh? Lol.
僕はスポーツ賭博が本当に下手だよね?(笑)
Any chance u can bump me again??
もう一度だけ枠を上げてくれない?
🔹 June 23, 2023
I’m the worst lol… can’t catch a break…
僕ってほんと最悪だよ(笑)……
This will be my last bump for a while.
これを最後に、しばらくは頼まないから。
🔹 June 24, 2023
I have a problem lol… Can I get one last last last bump?
僕は問題抱えてるよ(笑)……最後の最後の最後にもう一度だけ。
このように使い方は日本語のメッセージで(笑)を入れる箇所にそのまま「lol」と置き換える感じでOKです。
日本語の(笑)でもありますよね、緊張感を和らげるために使うこと。
実際、今回の水原氏のメッセージからも「切羽詰まった状況を少しでも軽く見せたい」という意図が感じられます。
前述のようにLOLは、「laughing out loud」の頭文字なのですが…何となく字体的に人が両手を上げて口を開けて笑っているように見えませんか?私には昔からそのように見えて仕方ないのです(笑)
私は個人的にlolも(笑)もよく使います笑
実際自分はどんな風に使ってるかなーと思って見てみました↓

昨日最高のマッサージを受けたんだ。
(笑)
どこで?

君、全然自分の写真を投稿しないね?
自分の写真、ほとんど撮らないし(笑)
(笑)

ファイルを送るよ。重いけど。
オーマイガー!
400メガ?
(笑)
このように、しょっちゅう使用するスラングです。
😄 lol以外にもある!よく使われる“笑”系スラング
スラング | 意味 | 解説 |
---|---|---|
lol | (笑) | 基本の表現。軽い笑いや緊張緩和に |
lmao | 爆笑(ちょっと砕けた表現) | “laughing my ass off” の略 |
rofl | 大爆笑(床を転げ回るほど) | “rolling on the floor laughing” |
haha | (笑) | 日本語の「ははは」に近い |
🧠 まとめ:英語メッセージでもlolを使ってみよう!
lolは、以下のようなシーンで大活躍:
- 軽いジョークや冗談のあとに
- 気まずい発言をやわらげたいときに
- 文章をフレンドリーにしたいときに
英語でメッセージをやり取りする際には、ぜひ気軽に使ってみてください!