SNSやチャットで超定番!
今回は「lol」という英語スラングに注目。あの話題の事件に登場した“LOL”の意味や使い方をご紹介します。

大谷翔平選手の通訳として知られていた水原氏に関するニュースは、日米で大きな話題となりました。
その中で公開されたテキストメッセージ(ショートメール)には、ある特徴的な表現が何度も登場していたのです。
それが…
「lol」
そう、日本語でいう 「(笑)」 にあたる表現で、英語のショートメッセージでは超頻出のスラングです。
🤔 lolってどういう意味?語源は?
「lol」は laughing out loud(大声で笑う) の頭文字からできています。
laughing out loud = 声を出して笑う
「(笑)」「ウケる」など、軽く笑う気持ちを表すときによく使われます。
ただし文脈によっては、実際に笑っているというより、場の空気を和らげたいときや気まずさをごまかすときにも使われます。
💬 実際のテキストメッセージ
水原氏が送ったとされるメッセージでは、以下のように使われています。
F— I lost it all lol …
くそっ、全部なくなった(笑)……。
I’m terrible at this sport betting thing huh? Lol.
僕はスポーツ賭博が本当に下手だよね?(笑)
I’m the worst lol… can’t catch a break…
僕ってほんと最悪だよ(笑)……
I have a problem lol… Can I get one last last last bump?
僕は問題抱えてるよ(笑)……最後の最後の最後にもう一度だけ。
(The Athleticより)
日本語の「(笑)」と同じように、緊張感を和らげる目的で使われています。
このように使い方は日本語のメッセージで(笑)を入れる箇所にそのまま「lol」と置き換える感じでOKです。
日本語の(笑)でもありますよね、緊張感を和らげるために使うこと。
実際、今回の水原氏のメッセージからも「切羽詰まった状況を少しでも軽く見せたい」という意図が感じられます。
前述のようにLOLは、「laughing out loud」の頭文字なのですが…何となく字体的に人が両手を上げて口を開けて笑っているように見えませんか?私には昔からそのように見えて仕方ないのです(笑)
私も個人的に lol も (笑) もよく使います笑
lol 以外の “笑” 系スラング
スラング | 意味 | 解説 |
---|---|---|
lol | (笑) | 基本の表現。軽い笑いや緊張緩和に |
lmao | 爆笑(ちょっと砕けた表現) | “laughing my ass off” の略 |
rofl | 大爆笑(床を転げ回るほど) | “rolling on the floor laughing” |
haha | (笑) | 日本語の「ははは」に近い |
状況に応じて使い分けると、英語メッセージがより自然でフレンドリーになります。
まとめ:英語メッセージでもlolを使ってみよう!
lolは、以下のようなシーンで大活躍します:
- 軽いジョークや冗談のあとに
- 気まずい発言をやわらげたいときに
- 文章をフレンドリーにしたいときに
日本語の「(笑)」と同じ感覚で気軽に使えるので、英語チャットでもぜひ取り入れてみましょう!